Akira

古民家リノベーション3

古民家セルフリノベーション公開シリーズも3回目。

山の中に本拠地を構えた大きな理由の一つ。
家にいながらにして音を出せる。
大阪にしろ長崎にしろ、街中に住んでいた頃は
壁を隔てたところにはお隣さんがいるので、三味線や笛の音もやはり筒抜け。

現在住まわせていただいているところはお隣さんがある程度離れているけど、
やはり隙間の多い古民家からは音も漏れます。
でも周りの皆さんが本当に優しくて、家の中で自由に音を出させていただいてます。

皆様の優しさ、そして受け入れてくださってる京丹波町鎌谷奥の皆さまに感謝の毎日です。

今日はそんな、主に楽器の練習に使っている和室のリノベーションをちょこっと。

この特等席から見える縁側と外の緑。
季節によっていろんな表情を見せてくれます。

畳は綺麗な状態だったのでノータッチ。
省エネのため、電気をLED化し、
もう使われていなく魂抜きされていたお仏壇を楽器庫に。

そして三方囲まれていた壁がボロボロ落ちてきていた状態。
そこを固める目的と、アクどめのためシーラーを塗ってから、
一気に漆喰を塗りました。

漆喰係はこの方。
本当に器用。
素人とは思えないくらい綺麗な漆喰壁になりました。

漆喰には湿度調節効果、ホルムアルデヒド(シックハウス症候群の原因)の分解、そして消臭効果があるそうな。
リノベーション以来、部屋が明るく、そして温度や湿度も安定したような気がします。

将来的にはここで、三味線や笛の教室ができたらいいな。

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