2021年 8月、9月と約2ヶ月間にわたって行われたotonohaのヨーロッパツアー。
ベルギーでの劇場公演や スタジアムでの国際的ビッグイベントでの演奏、
またオランダ・ドイツ・ベルギーでのワークショップ、
そしてオランダでの多くのイベントに出演するなど、その活動は高い評価を得る。
中でもオランダ人ダンサーとのコラボレーションプロジェクト「Tsunagari」は、
国際映画祭のオープニングで世界初演が上演され、ヨーロッパの様々な分野から絶賛された。
来年もツアーが決定するなど、その活動は更に広がろうとしている。
ベルギーの首都 ブリュッセルにあるボードゥアン国王競技場 (50,000人収容)にて開催された国際陸上競技大会にて、ベルギーの和太鼓グループFeniks Taikoとともに演奏。 東京オリンピックでも大活躍したアスリートたちの躍動と 太鼓の響きがスタジアムを揺るがした。
オランダのロッテルダムにて16年間開催されている国際映画祭 「Camera Japan 2021」に招聘されての演奏。
間近でみる三味線と太鼓の演奏は、ヨーロッパの観衆を魅了し、 日本の文化・音楽がオランダの街に響きわたる忘れ得ぬ夜となった。
音ノ羽を結成して初のコンサートがベルギーで行われる。 ベルギーの太鼓グループ Feniks Taikoとの合同コンサートは ベルギーの観客を熱狂の渦に巻き込み、スタンディングオベーションが沸き起こるなど、その初コンサートは大成功で幕を閉じた。
和楽器を軸に据えながら、音と身体表現が融合された 新たな到達点を探るアートプロジェクト。 オランダ人ダンサー Josegh Simonの振付・演出のもと、 音ノ羽(坂上享、大谷加奈子)とオランダ人ダンサー Tuan Tranが「Tsunagari」をテーマにパフォーマンスを 構成。 その世界初演は、ヨーロッパの音楽業界だけでなく、 シアター、アーティストからも高い評価を得る。
オランダの首都 アムステルダムで、ワークショップと コンサートを行う。 歴史ある壮大な西洋建築に和太鼓の音が鳴り響く。 ユニクロやH&Mがコラボレーションを展開したことでも知られるポップアートの先駆者 キースへリングの壁画の前での演奏は和楽器の魅力をより一層際立たせる。
ベルギーのAraumi Taiko、ドイツのWadokyo、そしてオランダはリッデルケルク、アムステルダムでのワークショップはいずれも 好評を博した。 和楽器の魅力をヨーロッパに広めるこの活動は音ノ羽の活動の大きな軸でもある。 また、日本での合宿ワークショップを熱望されるなど、新たな展開もスタートしようとしている。
Copyright © 2024 otonoha All Rights Reserved.